☆さる年…生まれながら善い人も、学ぶ事をやめれば大業は為さず
東京新聞TOKYO Web
平成30年5月17日から引用
人の生きる道というものは、自らが進んで行く道。
何もせずとも勝手にどんどんと進んでいくようなことはありません。
どんなに素養があっても、境遇に恵まれていても、それを活かす努力をしなければ、何も成すことはできないのです。
とかく人は、小さなことを成し遂げただけで満足してしまい、そこで胡座をかいてしまいがち。
本当に、たったそれだけの小さな成功が、あなたの人生の成功でしょうか。
人は、進もうと思えば、成そうと本気で思えば、思いも寄らないことも成就できる。
そこまで進むかどうかは、自分次第。
人生において、足を止めるということは、向上することを止めるということ。そしてそれは、自分の広がりある未来を狭めるという行為です。
どうか、一歩を踏み出し、その歩みを止めぬように。自分の思いも寄らない力は、自分で育み、発揮していくのです。