☆うま年…心が曇れども不意の援助にて払拭する。妄念に執する事なかれ
東京新聞TOKYO Web
平成30年5月15日から引用
生きておりますと、自分ではどうにもできないと、心が折れてしまいそうになるときがあります。
どんなに方法を考えても、物事が好転しそうにない、そんな場面もあるでしょう。
道を模索し続けるときというのは、まさに迷宮にいるようなもの。
進むべき道を頭で考えたところで、その正しさなど、到底分からないことでしょう。
大切なことは、物事を感情で推し量ろうとしないことです。辛い状況というのは、とかく感情的に判断してしまいがち。
感情に浸っていては、先に進むことはできません。
辛いと感じ考えるより前に、動き続けるしかないのです。
道を開くものは、不屈な行動であることを知りましょう。諦めない、前を向き続ける、そういうことでしか、突破できないときもある。
諦めないからこその援助であり、ただじっとしている所に、変化の兆しは訪れることはないことを忘れないように。