2018解説

今を見つめることの難しさについて 人を超えていくということ

☆とり年…一切の煩悩から離れる智恵を信心という。信心は今現在に向き合う事

東京新聞TOKYO Web
平成30年5月5日から引用

人が生きていくというのは、感情と考えによって右往左往するということ。

この感情と考えというのが、人の抱える煩悩というものです。

物事に対して、身勝手な考えで判断し、それについて感情を抱く。そうすることを、人は止めることが出来ません。

自分を向上させていく生き方をするためには、その身勝手な考えを真理に近付ける努力が必要です。

そのためには、感情に振り回されないということが最も重要になってまいります。わき起こる感情について、俯瞰する智恵が必要なのです。

自分の感情から離れ、価値観のとらわれから離れること、それはまさに、物事を一切の偏りなく正確に見抜くということ。

そしてそれは、正確に物事を判断し、見抜くことのできる智恵を持つということなのです。

人の想いや考えを超えていくとは、物事の真理を見つめ、その真理を信じるという姿勢であり、真理をどこまで信じることができるかというのが、人を超えていくということなのです。

今を見つめるために必要なことは、人の想いや考えに縛られずに、真理を信じるということだと知る日。