☆ひつじ年…喜劇は悲劇より生ずる。悲喜を超越して事に当たれ
東京新聞TOKYO Web
平成30年5月3日から引用
人の感情は、個人により違うもの。
同じ出来事を体験しても、その物事をどう捉えて、どう感じるかというのは、人により様々です。
幸せ、不幸せ、嬉しい、悲しい、楽しい、辛い、それらは、人の感情に過ぎません。
物事には、良いも悪いもないのです。その良し悪しを決めているのは、自分の感情なのだと心得ましょう。
物事に対する感情は、その物事をどう捉えたいかという自我のもとで起きています。
物事を、良く捉えたいと思う心も、悪く捉えたいと思う心も、自我であり、自我を以て生きているうちは、悲喜によって苦しめられる。
物事は、良し悪しではなく、ただあるがまま、そのままである。
そうして物事を捉える意識を持つことで、自我による感情を超えることが出来れば、まったく違う世界へと進むことが出来るでしょう。