☆う年…子供の頃は本心のみで生きるが成長すると枝先の小事に留まりがちと反省せよ
東京新聞TOKYO Web
平成30年4月29日から引用
人は、子供の時分から成長する中で、養っていくものがあります。
それは、世間の目を気にする心と、社会で生きるための価値観です。
それらは、世間の中で、社会の中で、他人と違わないように、せっせと作り上げ、また植え付けられていくもの。
そうして、人に気を遣う思考が出来上がりますが、その思考は、他人の行動を気にする思考でもあります。
一つの物事に対峙した時、その物事に対する他人の目や行動が気になるかもしれません。
しかし、それらはその物事についての本質でしょうか。
気にするべきは何なのか、見つめるべきは何なのか、今一度、考え直すとき。
自分の本来性で生きることが出来ていれば、他人のことなど気にならず、自分の成すべきことだけが見えてくるでしょう。
子供の時分のワクワクを忘れないように。