執着と錯覚から離れる時、苦しみは去っていく

☆う年…あらゆる苦しみは欲楽に頓着するところより生ずる

東京新聞TOKYO Web
平成30年4月17日から引用

人が生きていくということは、苦しいことです。人には、解決が出来ない苦しみがあり、それから逃れる術を知りません。

さて、その苦しみですが、すべては執着心と錯覚から起こっております。物事に対して、移り変わっていくということに執着しなければ、大抵の悩みは悩みではなくなるでしょう。自分がこだわっていることは、そう思いたいだけの錯覚だと分かれば、必要以上にこだわることもなくなるでしょう。

しかし、なかなか人は物事に対する勘違いと、執着を無くすことはできません。それは、変化するということに対する畏怖の心があるからです。

自分が変わっていくこと、周りが変わっていくこと、世界が変わっていくこと、それらは、受け入れがたい事実の場合が多いでしょう。

人は、常に自分の今と過去を肯定しなければ、生きていき難いのです。肯定するということは、変わらない自分・世界に対して執着しているということに繋がります。

人は一方では、現状を好転させたいと思いながらも、一方では、懸命に過去の自分に執着し肯定している。これでは、変わりようがありません。

自分の心の問題は、自分で解決していく他ありません。一つ一つ、自分がとらわれているこだわりを紐解き、執着から離れていく以外、苦しみと不変の毎日から逃れる術はないのです。

本日より、変わるとき。

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