☆い年…人に幸せにしてもらおうと思うから苦しい。自分で決断すべし
東京新聞TOKYO Web
平成30年4月13日から引用
幸せの基準とは、一体なんでしょうか。
お金があること、分かり合う伴侶がいること、愛する子供がいること、やりがいのある仕事があること、それらがあれば幸せで、なければ不幸でしょうか。
幸せというのは、一時の感情でしかありません。幸せを感じるというのは、常ではなく、ひとときなのです。
自分の幸せのひとときを人に求めてはいけません。それは、相手と共有するものではなく、自分が感じるもの。そのことを幸せと思うかどうかは自分であり、相手が決めることではないのです。
相手の幸せを決めつけず、自分の幸せの在り方にこだわらないこと。幸せに必要なのは、定義ではなく、穏やかな心です。
幸せの定義を追い求めて、その在り方にこだわることは、作られた幸せという家の中で、作り笑いを浮かべて盲目的に過ごすということ。
幸せは、今、この瞬間にも感じることができる。どうか穏やかな心を以て、人生を・世界を感じてまいりましょう。