2018解説

合理的・効率的の先に、望む幸せはあるのか

☆いぬ年…茶を飲みて名庭を眺めよ。腹立ち事も消える吉日

東京新聞TOKYO Web
平成30年4月12日から引用

何事にも腹が立ってしまう方、すぐに苛立ってしまう方、その原因は、合理的や、効率的を求める心にあります。

自分の考えが絶対的に正しいとして、他者や組織、社会に対して、自分の価値観の押し付けとなる合理性を求める心、効率を優先する姿勢によって、日々心は落ち着かないのです。

他者や組織、社会の在り方について、求める認識を改めるとき。そして、自分が本当に求めているものに気付くときです。

自分が求めているものは、合理的で効率的な世の中でしょうか。それはそれで物事の流れがスムーズかもしれませんが、物事の味わいや、深みというものを感じることは出来ないでしょう。

この世の面白みの真髄は、静けさの深みの中にあります。作られた社会の枠組みの中で、合理的効率的を求めて切磋琢磨し、気を張り詰めていては、気付くことのできないこと。

ペットボトルのお茶ではなく、丁寧に淹れたお茶の美味しさに気付くことができれば、この世の美しさに出会うことができるでしょう。

心静かにして、世の感応を得る。