2018解説

高尚なだけではない、暮らしの中で気をつけるべきこと

☆とり年…あばら家でも清掃すれば風雅あり。物事整理して吉転

東京新聞TOKYO Web
平成30年3月30日から引用

人には、自分がこなしていくべき役割があります。例えば、日々の仕事について、懸命に働く方は、多いことでしょう。

では、そのことで日々の暮らしが良くなっていくかといえば、それはまた別の話。

人が向上するとは、高尚な行いによって成される訳ではありません。

日々の暮らしの中の行い、何気ない日常の積み重ねの中でこそ、向上するための種が育っていくのです。

気をつけるべきは、恥を知り、自制するということ。暮らしを整えていくことは、向上する種にとって、何よりもいい水やりとなるでしょう。

部屋の整理整頓はもちろんのこと、公共の場において、自分の我が儘を通さないこと、それぞれの行いの芯には、正しさというものがございます。

近頃は、スマートフォンの普及によって、各々が公共の場において、自分の世界にこもるようになりました。その姿は、恥を知らぬ人間が、自ら堕落していく様子が表れています。

使いこなすことと、奪われとらわれることは違いう。奪われ、とらわれることで、正しさを見失見失い、日々の行いが疎かにならぬように。