2018解説

心を静かにするということの先に

☆さる年…心が静かであれば鏡の如く人生百般が映りて過ちなし

東京新聞TOKYO Web
平成30年3月29日から引用

心が落ち着くとは、ある一つの境地であります。それほどに、今の世を生きるとは、心が乱れやすいもの。

ただ、その心の乱れが見て取れる状態というのは、変化変容できる表れでもあります。

生きておりますと、さまざま、感情の波が打ち寄せてくるかもしれません。しかし、感情に、心動かされないように。

感情の波は、いつかは治まるもの。その感情の波の中に心がある訳ではなく、心は感情の器、心の器の中を感情が渦巻いていることを意識しましょう。

器を動かせば波は荒立ちますが、動かない器の中では、波はいつかは治まります。

手に持っていた心の器すら、その場に置いてしまうことができたなら、水面に映るさまざまな出来事を、俯瞰できるようになるでしょう。

その水面を覗き込む自分の姿すら眺めることができるようになれば、もはや人生において悩みや迷いとは無縁となるでしょう。