2018解説

語るということ 沈黙でも多弁でもない道

☆ひつじ年…言語の少ない者は貴人の如し。多弁の害を知りて吉運来らん

東京新聞TOKYO Web
平成30年3月28日から引用

古くから、口は禍(わざわい)のもと、と言われておりますが、だからと言って、必要な事を話さない、というのではいけません。

多弁は、害のあることの方が多いでしょうが、間違いのない言葉を用いることができるならば、それは人を動かす言葉となるでしょう。沈黙は金、雄弁は銀でないこともあるのです。

しかしながら、正確な言葉を用いることほど難しいことはないでしょう。余計な言葉や、言い間違いによって、自らを貶めることになります。

せめて、余計なことは語らず、しかし、大切な場面では、伝えるべきを口にできるように。

語ることも鍛錬が必要、取り組む姿勢がなければ、上手くなりようがありません。

あまりにも語らない沈黙の美徳でもなく、多弁でもない、少弁の格を磨きましょう。

いつか出来る、環境が変われば出来る、ではなく、どんな場所・場面においても実行することだけが、身に付くことへの道である。