2018解説

過去にとらわれた自分は、我であり感情である

☆う年…記憶の中に我は有り。記憶を整理して事に当たれ

東京新聞TOKYO Web
平成30年2月28日から引用

日々は常に移り変わっております。今、この瞬間も、絶えず過去になってまいります。

過ぎ去った日々は、楽しいこともあれば、辛いこともあったことでしょう。

楽しかった記憶、幸せだった思い出や、順調に物事が運んでいた時のことを思っては、懐旧の念にかかることもあるかもしれません。

さて、人は、その良かった過去、もしくは取り消したいと思うような辛い記憶から、なかなか離れることができません。

いつまでも、その過去の時の中にとらわれてしまい、ずっとその中を生きている人が多くいらっしゃいます。

過去の記憶に住み着くものこそ、とらわれの我であり、感情なのです。

しかし、過去は過去。いつまでも、過去の中に生きる訳にはまいりません。過去にとらわれた毎日は、あなたを先に進めることはないでしょう。

いつまでも過去にとらわれているのでなく、今をしっかりと見据えて、生きていきましょう。

移り変わっていくことは、この世界の常。そのことに抗うことはできないのです。抗えば、抗うだけ、辛くなるのは自分自身。

過去の自分の、良いも悪いも、すべて受け入れているのが、今の自分。受け入れられていないのは、我であり感情です。

自分は、すでに受け入れることが出来ていることに気付く時。

過去のとらわれから離れることで、開かれる世界があるでしょう。