2018解説

虚しさの中に希望はない 前を向くより他に生きる道はない

☆とら年…空しく過ごすな。怠情な心がますます苦しみを生む

東京新聞TOKYO Web
平成30年2月27日から引用

どう生きて良いか分からないとき、辛くて何も手につかないとき、空虚感に苛まれてしまったとき、どう過ごすべきなのか。

人生には、さまざまなことが起こります。順風満帆には行かないときも多いでしょう。

何か自分にとっての苦しみを前にしたとき、虚しい心で、ただその苦しみに身をゆだねてしまっては、ますます苦しみを感じるだけでしょう。

虚しさ、苦しさと向き合うことは大切なことではありますが、向き合うことと、事実に茫然としてしまうことは、非なるものです。

本当に事実に向き合うとは、虚しさや苦しさをただ感じることではなく、虚しさや苦しさを感じている自分とその事象をしっかりと受け入れて、先を見据えるということ。

物事から逃げるでもない、ただ感じるでもない、受け入れてなお動くということ。

自分の感情はその物事によって止まってしまっても、自分を含めた世界の時間は動き続けております。

すべての事象は常に移り変わっており、自分自身も移り変わるということを忘れてはなりません。

起こってしまった・移り変わってしまったことは、元に戻ることはありません。

そのことに虚しさを覚えるのではなく、儚さの中の煌めきを胸に、前へ進むしかないのです。

人は、先に進むより他に生きる道はない。人も世界も自分も、移り変わるより他に、存在できないのである。立ち止まることは、更なる苦しみを生むだけだということは、覚えておくように。