2018解説

社会的な地位や名誉=正しいという訳ではありません

☆とり年…高位の者の言葉に左右されず自分の志操を固く守れ

東京新聞TOKYO Web
平成30年2月22日から引用

私たちは、子供の時分から、他人の価値観を強要されることにより、生きてきました。

両親や親族、学校の先生方は、自分たち大人は正しいという偏見のもと、価値観を子供に押し付けます。

その価値観もまた、彼らが親や社会の中で植え付けられたら価値観なのです。

道徳や良識という括りがありますが、その価値観が果たして正しいのか、それは何を基準にしたものなのか、よく精査しなくてはなりません。

とかく社会の価値観というのは、資本主義の下で培われてきたもの。それは個人の中にも染み付いておりますが、智慧に目覚めた人たちは、独自の価値観を生きるようになります。

大切なことは、独自の価値観とは、我が儘とは全く違うということ。我が儘や独りよがりは、独自の価値観ではなく、ただの偏った思想です。

独自の価値観とは、作られた世界の価値観から放れた、智慧に基づく崇高なもの。

それは、社会的な地位や名誉とは、一切関係がありません。むしろ、社会的に生きる人たちは、社会の価値観の中にいることが多いでしょう。

どんなに地位や名誉のある人の言葉であっても、それは正しい価値観から生まれたものではないかもしれません。

人や言葉を信じるのではなく、我が儘や独りよがりから放れた自分の感覚を信じて、判断いたしましょう。

智慧に目覚めと感覚を磨くことが、これから生きる上で大切になってくることでしょう。