☆ひつじ年…世の乱れはまず文化に表れる。芸術に触れて自らを見つめなおすべし
東京新聞TOKYO Web
平成30年2月20日から引用
物を作るということは、自らの思想を表現する方法の1つです。
芸術も然り、そこに自らの想いを込めて、世界や社会、また現代や過去、未来について表そうとした。もしくは、思想がなくとも、その時の表現の在り方に沿った場合、時代を象徴するものとなるかもしれません。
芸術の中に、また芸術に限らず、世界中で、変化の兆しは、至る所に見受けられます。見ようとすれば、見つけられるはず。
物事が集約される場所というのは、まずは直感的な所に現れ始め、だんだんと思考を帯びて形作られていきます。
世界の縮図は、広く物を知らなくてはたどり着けないのではなく、至る所に集約されている本質に、気付くか気付かないかということ。
物事に敏感でありましょう。この世の中は、常に移り変わっています。いつまでも安定したものがあると信じて怠けていては、世界の変化に気付くことなく、取り残されていくことでしょう。