☆とら年…賛美に心動き、罵声に怒るような自らの動揺を恥じる日
東京新聞TOKYO Web
平成30年2月15日から引用
私たちは日頃、他人から様々な評価を受けながら、生活しております。
誉められることもあれば、叱られることもあり、八つ当たりを受けることもあれば、おべっかを受けることもある。
その一々に感情が動くかもしれません。しかし、それらを言われたからと言って、自分という人間は何か変わることがあるでしょうか。
本質的に変わることはありませんが、自信を持ったり、逆に自信を無くしたりということは、あるかもしれません。
しかしそれこそ、実に愚かなこと。自分の評価を人に委ねていては、いつまでも自分自身の道を歩むことは出来ません。
自分の道を本当に理解できるのは、他人では有り得ないという、強い志を持って進むことができなければ、馴れ合いの世界から抜け出すことは出来ないでしょう。
自分の評価は、自分で決める。自分に恥じることのない生き方が出来ていれば、自ずと他人からの評価もついてまいります。
自分が本当に良しと思えるならば、それで良い。他人からの言葉に一喜一憂しないように。