☆いぬ年…静かに雨音を聴く象。人事往来あるがやかましからぬ中運日
東京新聞TOKYO Web
平成30年2月11日から引用
人と関わるということは、良くも悪くも自分の時間を提供していることである、と思ってはいませんか。
考え方・割り切りをそういった括り方をしてしまえば、人との関わりは、最終的に苦にしかならないことでしょう。
では、生きていく上で、人と関わることをどう捉えるべきなのか。
人と関わるとは、今の自分の状況を確認するために重要な役割を持ちます。
人と接し、何を相手に伝えることができるか、また、人に何を感じるのか、何を感じさせるのか、人と接することにより、自分かどういう心の状態になるのか。
自分が成長していることの確認は、人と接することにより、確認がとれます。自分一人で、先に進んでいるつもりでいても、独りよがりかもしれない、そのことを教えてくれるのが、接する人々なのです。
誰といつ関わっても心穏やかでいられるのなら、それは自分が良い状態であるからでしょう。
常に良い状態で在ることがてきるように、本日、そのきっかけがつかめる日となるかもしれません。
気負わず、焦らず、平常に、そこに在るという関わり方も、あることでしょう。