2019解説

知ることは気付くことである

☆さる年…多読は無読になり易し。多くを求めて本来の目的を見失うな

東京新聞TOKYO Web
平成31年1月11日から引用

この世の中は、様々な情報で溢れております。

インターネットの普及により、知りたい情報にすぐにアクセスできるようになりましたが、その情報量は膨大であり、正しいものがあれば、主観的なものや、誤報や捏造されたものもあるでしょう。

情報を取捨選択し、正しい情報を見極めるというのは確かに必要なことではありますが、正しさというのも様々であり、立場や状況が違えば正しさが違うことがあります。

時には、真逆のことが、どちらも正しく思えることもあるでしょう。

さて、人生において、とにかく情報が必要だと思う時期があるかもしれません。

正しく生きる方法、人生を転換させる方法、物事を上手く進める方法。

悩めば悩むほど、多くの情報と触れることになるでしょう。

情報を得ていったとき、知識がついていっていると思えるかもしれませんが、果たして実際はどうでしょうか。

情報ばかりを追い求めると、そこにある真実の深みに気付けないことがあります。

多くを知ることも重要ですが、深く知ることが物事を理解することに繋がります。

情報の数ほどは、物事の真実はないと知りましょう。

物事の本質というのは、「一を知り全を知る」ということ。

一つを突き詰め究めていくことで、自分に本当に必要な情報が何であるのか、気付く事の出来る自分になる。

広く知る、そして突き詰める、双方の大切さを学ぶとき。