2019解説

人の道は自分の中にあります

☆う年…学ぶとは、人の道を学ぶのが第一。それを忘れれば国乱れる

東京新聞TOKYO Web
平成31年1月6日から引用

道徳とは難しいもので、人や国が違えば、正しさも異なります。

しかし、絶対的な正しさというものは、確かに存在しております。

その正しさとは、世の中に対してというよりも、自分自身に対して、というべきでしょう。

本当に正しい道とは、自分の魂が望む生き方ができるということ。

この世の中は、物質的な誘惑に満ちています。

五官で感じる悦び然り、無知であるが故に知識を得ることによる悦びも然り。

それらの悦びを感じることもこの世の楽しみではありますが、その悦びだけに目を向けてしまうと、そのうちに自分らしさを見失ってしまいます。

欲を満たすことの悦びを、自分の魂が望んでいることだと勘違いしてしまうこともあるでしょう。

それは、欲が麻薬のように、心身を蝕んでいるに過ぎません。

自分らしくいるためには、アクセルの他にブレーキが必要なのです。

欲をアクセルとするなら、自制がブレーキとして働きます。

それらはどちらも必要な要素であり、うまくバランスをとることで、自分らしく進んでいけるのです。

自分にとっての正しさとは、自制による穏やかで静かな心で以て、欲や願いによる活力を得て、自分が望む経験を得ていくということ。

それが人の道というものです。

自制することの大切さを学びましょう。それが則ち道徳であり、自分を抑え、正しく進むための指針となるでしょう。