☆い年…暗室に居して独り慎む。やがて天佑あり
東京新聞TOKYO Web
平成29年9月9日から引用
毎日、同じように生活をしておりましても、その日その日に起こる出来事によって、様々な心の動きがございます。
ただ静かに生きる、というのは、なかなかさせてはもらえません。人には、常に学ぶための出来事が起こります。それは、辛いことであることが多いでしょう。
自分がどんな状況に置かれても、大切なことは、自暴自棄にならない、ということ。
どんなに辛いことが起こっても、それは、あなたを苦しめるために起こっていることでは、決してありません。進むべき道が、あるのです。
何も良いことがない、とすれば、これから良いことか待っているということ。
光の届かない暗闇の中で、もがき苦しんでいるとしても、そこですべきは、もがきながら出口を探すことではありません。居住まいを正して、慎む、心を静めるということ。辛く苦しくても、その苦しさに心を取り込まれないように。状況に、流されてはなりません。
心は、常に清く潔くありましょう。そうすれば、思ってもみない展開が訪れ、目の前の世界は好転していくでしょう。自分の人生を信じましょう。