2017解説

解説(8日・み)

☆み年…人間の本性は善であるが、肉体は善悪共に具わる。本性に従えば善人となる

東京新聞TOKYO Web
平成29年12月8日から引用

人は、この世に生まれてくる前は、純粋な向上心を持った魂としての存在です。その時の状態は、善悪で言うのなら完全に善であります。

では、肉体を持ってこの世に生まれてからはどうかといえば、善悪を併せ持つことになるでしょう。

肉体を持つとは、様々な関係性を持つことを意味します。親子の縁を考えてみても、家系やその先祖の行いによる縁や、親の抱えているカルマによる縁は、生まれる時に肉体に付随するもの。そして成長するにつれて、学校や社会の中で、様々な関係性という重荷を背負っていくのです。

それらの関係性は、しがらみやこだわり、またとらわれという表情を得て、自身を苦しめることがあるでしょう。それらは、勢いを増し、時に悪態として、自分の一部として表現されるのです。

では、その悪態がその人自身を表しているのか、といえば、現状を表しているという点ではイエスといえるし、魂としての本性を表しているという点ではノーといえるのです。

自分の本性は、向上したいと思う純粋な善だ、ということを要所で思い出すことがあれば、道を間違うことなく、人生を歩んで行くことができるでしょう。

すべての重荷を活力と変え、向上の原動力とするべし。