☆い年…一念を大切にすれば迷いなし。少々の難に迷う事なかれ
東京新聞TOKYO Web
平成29年11月8日から引用
生きておりますと、自分の歩んでいる道を訝しみ、悩むことがあるでしょう。本当にこの道でいいものか、この先に自分の思い描く未来はあるのだろうか、過去の選択は違っていたのではないだろうか、悩み、歩みを止めてしまう事もあるかもしれません。
しかし、悩むということは、悪いことではありません。懐疑心を持つことは、この世界を生きていく上で、真実を見つめることの第1歩となるでしょう。
現状を受け入れることは必要なことですが、正しさを見極める力を持つまでは、物事を精査することも重要なこと。
さて、悩みながらこの世界を生きていく上で、人生の指針・心の柱が必要となるでしょう。そこが揺るぎがない、ということが、どんなことでも乗り越えていく強さとなります。
その一念の土台とは、世のため人のため、目の前の人たちを幸せにするため、そして自分自身が幸せであるために、生きていくということ。
その土台の上に成り立たせた一念は、迷いを晴らし、進み続けることのできる強い信念となるでしょう。