2017解説

解説(7日・とり)

☆とり年…如何なる事象も過ぎ去ってゆく。ただ懸命に為した事は消えず

東京新聞TOKYO Web
平成29年9月7日から引用

物体は、いつかは朽ちていきます。肉体はもちろんのこと、自分の身の回りのもの、どんなに頑丈なものであっても、然り。

また、日々、さまざまなことが起こるかと思いますが、それらの事象もまた、過ぎ去っていきます。自分のもとに留まるもの、というのは、存在しないのです。どんな物であっても、いつかは朽ち、どんな事象であっても、いつかは過ぎ去っていく。

しかし、それらを感じているこの自分自身の経験というのは、消え去ることはありません。もちろん、感じた直後の感覚・感動は薄れていくことでしょう。ただ、魂に刻まれた経験は、そのまま残り続けるのです。

私たちの人生は、魂の純粋な向上のために存在している、自身の肉体や想いは風化しても、その魂は、人生すべての経験を糧として、さらなる高みへと昇っていくのです。

過ぎ去ること、朽ちることは、この世界の道理であります。そのことに留意することなく、そのままを受け入れていきましょう。それらは、消え去るのではなく、あなた自身の中へと還っていくのです。