2017解説

解説(7日・う)

☆う年…人がどう思うかを考えて言う。そして実行が伴っているか内省せよ

東京新聞TOKYO Web
平成29年10月7日から引用

言葉はいろいろな使い方がございます。大きく分けて2つ、自分のために用いる場合と、他者のために用いる場合。

コミュニケーションとして使う時、一見他者のための言葉のようでいて、実際は、自分のために他者にしてもらいたい事を言う、または自分の気持ちを満たすために伝える、というケースもあるでしょう。その言葉は、本当に他者のためのものなのか、内省する必要がございます。

また、他者に対して言葉を用いるとき、気をつけなければならないのは、真に相手のためになることであっても、相手がためになると思うかどうかは別である、ということ。

人は、変化を望んでいるようでいて、変化を怖れいる場合がございます。相手の発展のための事実であっても、拒絶されることがあるかもしれません。相手が、変化することを受け入れるだけの状況であるかどうか、見極める必要があるのです。

そして、相手に伝えるという判断をしたのなら、その言葉に対して責任を持たねばなりません。相手が、その言葉を受け入れ、変化していくことを見守り、ときには更なる助言をすることも必要となるでしょう。

言葉の重みと偉大さを心慮し、世のため人のため、用いてまいりましょう。