2017解説

解説(6日・さる)

☆さる年…天道には利己心がない。自分の好き嫌いで判断せずして吉を得る

東京新聞TOKYO Web
平成29年9月6日から引用

自分の好きなことを仕事にする、というのはよく耳にする言葉。

もちろん、何をしてお金を得るのか、というのは、どういう生き方をしているのか、ということと直結しております。

ただ、仕事も含めて、その人がどう生きていくのか、どこまで向上できるのか、どこまで事実と向き合えるのか、ということが、試されているのです。

天道とは、天の示す道のこと。これは、生まれる前に自分で決めてきた道であり、今まで生きてきた恵みの中で、示された道でもあります。

この道を歩んで行くとは、純粋に、自分を向上し続けるということ。そのことは、半端なことではないために、常に試練を与えられる道であるともいえます。

自分自身のことは、自分で分かっているつもりになっていますが、実は何も分かってはいないということを、認めましょう。

人により、天道はさまざま。その人にあった道というのは、本人にも、他人にも分からないものです。

向いていることや、好きなことではなく、むしろ苦手と思えることの先にこそ、天道があると思いましょう。

天道というのは、自分でも心のどこかで必ず感じております。やらなくてはいけないけれど、やりたくない、そんな大変そうなことは、できない、と、目を逸らしてはなりません。

物事と向き合い、一歩踏み出すことによって、ようやく人生が開かれていくのです。