☆いぬ年…人が人であるために学問をする。これ真の学問なり。大吉日
東京新聞TOKYO Web
平成30年1月6日から引用
人とは、一体何であるのか。なぜ生まれ、なぜ生きて、なぜ死んでいくのか。みなさま、一度は、考えたことがあることと思います。
では、人ではない、とは、どういうことなのか。人と、人でないものの違いは、何なのか。それは、人として学んでいかなければならないか、そうではないか、ということではないでしょうか。
人は、死ぬまで人として生きなければならない、学んでいかなければならない。
人として学ぶ、というのは、人独自の悩みから学んでいくということ。心の葛藤や、それを抱えた人間同士の関わり合いや、肉体と精神の折り合いなどを通じて、経験を積み、悩みながら学んでいく。
その諸々の悩みが、悩みではなくなるために、学問をする・智慧をつける必要があるのです。
悩みや苦しみから離れて生きていけるように確立されたものが、学問である。その根本を忘れずに学問に励みましょう。