2018解説

解説(5日・とり)

☆とり年…各駅停車の電車に乗る象。順々として良好なり

東京新聞TOKYO Web
平成30年1月5日から引用

電車でどこかに向かうとき、早く着くことを優先して、急行や特急に乗ることは、効率的であり、皆さま選ばれることと思います。

では、人生においてはどうか、といえば、スピード出世というものはあっても、何かを飛ばして理解できていくということは、あり得ません。

どんな人も、その人に合った速さの各駅停車に乗っている。理解するとは、一歩一歩・一駅一駅であり、それぞれの駅の特徴や風景を楽しみながら、進んで行く。トンネルを抜けると雪景色かもしれない、田畑が広がっているかもしれない、海が見えるかもしれない。それぞれの段階を理解していく、それが進むということ。

ある駅で停車して、そこで楽しむことも、時にはいいかもしれません、しかし、同じ所に留まっていては、理解を進めることはできません。その場所には、その場所以上の広がりはないのです。

人生において、焦らず、慌てず、一歩ずつ。各駅停車のように確かに進んでいるということが何より良好である。