解説(4日・ね)

☆ね年…無形のものを見、無声の声を聞いて真実に生きよ

東京新聞TOKYO Web
平成29年10月4日から引用

百様を知って一様を知らず、という言葉がございます。これは、博識であるが、本当に知っていることは、一つもないという意。

我々は、日々、様々な出来事の中におり、それぞれに対して感じる心がございます。

自分で体感したことは、知った、という認識になることもあるでしょう。しかし、その物事について、本当に理解できているのでしょうか。

目の前で見たことや、人からの話、昔ながらの言い伝え、社会常識などで分かったつもりになっていることも、物事の真実とはかけ離れている場合がございます。

例えば、人の想い。その人が本当に伝えたいことや、奥に秘めているものというのは、表に出していないかもしれません。接して、深く話したつもりでも、それは本心ではないかもしれない。また、本人にも気付いていない想いがあるのかもしれない。

世の中の史実というのも、時代時代の権力者によって、歪められているかもしれない。しかし、それが歴史として、刻まれているかもしれない。

自分が知っていることは、何一つ、本当ではないかもしれない。しかし、それはその人にとっての信実ではあります。

自分の信実を、真実へと変える。

世の中の真実を知るためには、自分の真実に気付く必要がございます。自分では気付いていない、本来の自分にたどり着くために、自分が発している声無き声に、耳を傾けましょう。

日々の暮らしの中で、身体が発している声、心が発している声と、向き合うのです。

自分の真実に近付けば近付くだけ、周りの真実も見えてくるでしょう。

日々、信心いたしましょう。

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