☆ひつじ年…七草粥を頂きて無病息災を寿ぐような息災日
東京新聞TOKYO Web
平成30年1月3日から引用
健康であるということについて、日頃からどれほど意識ができているでしょうか。
例えば、健康診断を受けること、これは、不健康を探す診断であって、健康のためのものではありません。
身体に良いといわれる食べ物を選ぶこと、これは、至極当然のことで、身体に悪い食べ物を探す人は、いないでしょう。
では、健康であるとは、これは、食べ過ぎないということ、それだけです。量を食べることによって身体が作られるというのは、勘違い。吸収率が高ければ、少量であっても同じことなのです。
自らの胃腸を労り、足るを知る食生活を送ることができるとは、目の前の食事に感謝をして、有り難く頂戴できているということ。
健康である為に見直すべきは、身体の隅々まで調べ上げることではなく、少量の食事に感謝することであり、自らの身体を労ることで、身体に感謝するということなのです。
粗末と大切を取り違えないように。