☆たつ年…世の中は親しみやすさばかりが歓迎されるが、重々しく控えめである事も大事
東京新聞TOKYO Web
平成29年7月28日から引用
軽やかで笑顔が絶えず、話しやすい、親しみやすい人物というのは、いつの世も歓迎されるものです。
逆に、重々しくなかなか口を開かない、親しみづらい人物というのは、なかなか接しづらいものです。
両者の違いは、良し悪しではなく、性質の問題です。どちらが良いという話ではありません。
ただ、自分自身のことを考えたときに、軽はずみな行動や言動は、控えた方が良いでしょう。
人生をうまく渡るコツは、謙虚であるということ。控え目である、ということを意識した方が賢明です。
口は災いの元という故事がありますが、話というものは、ただすれば良いという訳ではなく、話次第で、自分の人生を良い方向へも、悪い方向へも運んでいく、ということを忘れてはなりません。
ふわっと軽やかで親しみやすいけれど、控え目で深みがある。そういう人物を、目指してまいりましょう。