2017解説

解説(27日・とら)

☆とら年…人の過失は十分に責めず。二割に留めるのが長の役目

東京新聞TOKYO Web
平成29年5月27日から引用

人は誰しも失敗することがありますが、それをどう処理するかは、その人と周りの人の状況によって、さまざまです。

失敗を頭ごなしに怒る人もありますが、叱られたから出来るようになるとは限りません。

世の中を見渡すと、自分の怒りを落ち着かせるために、失敗した人間を怒鳴っているケースが多く見受けられます。それは、子育てにしても同じこと。あくまでも、自分自身のためであり、失敗した人間のためになっていません。そして、そういう人ほど、あなたの為に言っている、と、言ってしまうものです。

失敗の本質を気付かせてあげることは、大切なこと。人は、自分で気付かなければ、変われません。

その気付きを、どうやって与えるか、そこに周りの人間の力量が試されているのです。

失敗やそのことの責任を、きちんと意識させることは重要であり、ただ優しく接すればいいという訳ではありません。

叱るという心は、自分の内の二割に留めておいたなら、バランスのとれた、いい説教になるでしょう。