解説(25日・ね)

☆ね年…カマキリは車に勝ち目なし。自己の立場を反省せよ

東京新聞TOKYO Web
平成29年5月25日から引用

どのような相手、どのような状況であっても、立ち向かっていく、その姿は、時には勇敢に見え、時には無謀に見えることと思います。

自分のことが正確に理解できている上で、敵わないものに立ち向かうなら、それは訳あっての勇敢なことなのかもしれません。

しかし、この世の中では、自分のことが解らず、人のことも解らず、状況も解らずに、ただ牙を剥く、攻撃的に身構える、という場面が多く見受けられます。

それは、自分のことを知ろうとしない心や、慢心や、自己防衛本能が作り出した姿です。

自分のことが理解できていなければ、自分が何に対して憤りを覚えるのか、そのことすら分かっていないでしょう。何故なら、人の中には、他者や社会から与えられた価値観が満ちているからです。

自分という人間を知る。すべてはそこから始まります。

社会的な地位は関係ありません。立場が上の人間が、慢心し、傲慢になり、できていないケースもあるでしょう。また、向かうところのない憤りを、さまざまな方法で社会にぶつけている若者もいることでしょう。

自分を理解し、この世の中を理解する。目の前の世界が自分の感じている姿そのものだと悟れたなら、この世界から自分が攻撃すべき敵はいなくなるでしょう。

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