2017解説

解説(22日・うし)

☆うし年…心がのびのびしてにこやかな人は修養の徳を重ねし結果なり

東京新聞TOKYO Web
平成29年11月22日から引用

穏やかで心が伸びやかな方は、接する人や場所を和やかにすることができる。そうした方は、生まれながらにそうであったかと言えば、どうでしょうか。

人は皆、人生の中で様々な段階がございます。生まれた時は、誰もが世界への好奇心に溢れた純粋な存在、その後成長するにつれて、様々な価値観が、親により学校により社会により与えられていきます。価値観によって葛藤が生まれ、その葛藤をエネルギー源として、人は成長していくのです。しかし一方で、価値観によって心は凝り固まってしまう。それを解きほぐす修養が、必要となるでしょう。

その修養とは、与えられた価値観を一つ一つ手放していくということ。価値観と共に、こだわりやわだかまりを、丁寧に紐解いていく。湧き上がる感情を抑えコントロールすることで、心は更に鍛えられていきます。

様々な経験を得て、解きほぐされた心は、のびやかでにこやかなものになるでしょう。この心に至ることが、自分の本来の人生を生きるスタート地点となるでしょう。