2017解説

解説(21日・い)

☆い年…風に応じて帆を張れ。自分の能力に随って事を為すが大切な日

東京新聞TOKYO Web
平成29年9月21日から引用

帆船は、風の力を借りて進んでまいります。少しの風であっても、自らの推進力へと変えていくのです。

人生においても、物事をすべて自分の力でしようとすることは、大海原をカヌーで進むようなもの。それは、無謀というよりも、気付きがない、ということです。この世の中に吹いている風を感じて、その状況に応じた力を借りることが肝要なのです。

自然の力はもちろんのこと、他の人の力や、科学の力、そして神仏さまのお力をお借りしながら、進んでいく。

他の力を借りるのは、決して悪いことでも、ズルいことでもないのです。むしろ、日頃から、すべての人が意識的にも無意識的にも他の力を借りて生きている。もしも、自分一人の力で生きていると感じているのなら、それは大きな過ちです。

自分一人の力の小ささを知りましょう。そして、志し次第でどんなこもでも成すことができる大きさに気付きましょう。

他の力をお借りして、そのことに手を合わせて感謝することができれば、どんな大海原でも渡っていくことができるでしょう。