☆う年…先祖を敬う者は人を敬う心あり。事業発展
東京新聞TOKYO Web
平成29年8月20日から引用
みなさまは、生きている、ということについて、いかがお考えですか。
自分の力で生きている、自分が働き、稼ぎ、そうして生きている、自分は一人でも生きていける、とお考えの方もいるかもしれません。
それは、果たして本当でしょうか。
私たちは、自分一人の力では生きてはいけません。まるで、自分だけの力で生きている、と思っても、その歩く道は、住んでいる建物は、食べている野菜は、誰が作ったのでしょう。
自分の力で生きている、と思うのは、傲慢です。周りが、何も見えていない。私たちは、常に誰かの御陰様で、生きているのです。
先祖代々に手を合わせるのは、何故でしょう。それは、先祖のおかげで生きていると思う心から発していること、家族の間で、受け継がれているお陰様の精神なのです。
人に手を合わせましょう。今日も、あなたが存在していられるのは、見えない誰かのおかげ。そして、目の前の方々のおかげ。
私たちは、生きているのではなく、生かしていただいている。
本日も、生かしていただき、ありがとうございます。