解説(18日・いぬ)

☆いぬ年…快楽は一時のもの。安楽は永遠のもの

東京新聞TOKYO Web
平成30年1月18日から引用

快楽と安楽の違いは、何でしょう。

快楽というのは、官能的な欲望に限らず、人の持つ欲望が満足したときに起こる感情のこと。

これは、人の感じる感覚器官の五感によってもたらされる感情です。美味しいものを好きな時に好きなだけ食べることも快楽、楽しいテーマパークに出かけアトラクションを楽しむことも快楽、異性との交わりによって得られる悦びも快楽。

すべては、平時とは違う、刺激的な五感の喜びによって得られる一時的なもの。それらは確かに人の心を喜ばせばますが、一時的だからこそ、満足できるともいえます。

さて、では安楽とは。これは、一時的なものではなく、平時における状態のことです。

心が諸々の苦しみから解放されて、常に安らいでいるその境地を、安楽と呼ぶのです。

人生には、様々なことが起こります。どんなに崇高な人間にも、苦しいことは起こるでしょう。それが、この世の中。では、安楽などできるはずがないのでは、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

苦しみは、その事実を受けとめることができないためにいつまでも心に残るのです。すべての物事に、とらわれることなく受け入れることができていけば、安楽の境地に辿り着くことができるでしょう。

 

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