2017解説

解説(16日・うま)

☆うま年…力あれば強しと思うな。負ける悲しみに真の強さあり

東京新聞TOKYO Web
平成29年9月16日から引用

何かを競うとき、例えばスポーツでは、勝負事ですので、勝ちを目指して行います。身内どうしの遊びでは、勝敗よりも楽しむことを優先致しますが、プロの世界になりますと、勝つことが自分の存在意義のようになっているかもしれません。

さて、それでは、人生においては勝つ、とは、どういうことを差すでしょうか。

人よりも裕福な生活、社会的な地位、それらが人よりもまさっていれば、この世の中で力があるとして、勝ち組と呼ばれるかもしれません。

しかし、その人たちの心が、精神が、他の人よりも優っているかといえば、それはまったく別の話しでしょう。

何事も寄せ付けない強靭さでは、地位や名誉は得られたとしても、魂の成長は得ることができません。

この世の中の、地位や名誉などにとらわれていては、自分の真実、またこの世の真実に辿り着くことは、到底できないのです。

強靭さではなく、すべてを受け入れることのできる、強くても柔らかい心を持ちましょう。

楽しい事も、悲しい事も、自分にとってどんなに辛いことであっても、逃げずに、はね返さずに、すべてを受け入れていく、その先に、勝ち負けを超えた、本当の強さが在るのです。