2017解説

解説(14日・いぬ)

☆いぬ年…物を生かすも殺すも人の心である。心を尊重して太平

東京新聞TOKYO Web
平成29年10月14日から引用

この世は物質世界でございます。物質的な進化が、人の豊さを作っていったと言っても、過言ではないでしょう。しかし、それはあくまでも表面的な豊さ。心の豊さではありません。

物質的にどれだけ発展しようとも、人の心はそれに合わせて柔軟に対応していく他ないのです。

これからも、物質的な進化は日々行われていくことでしょう。そこで大切なのことは、どれだけ便利になったとしても、そのことに手を合わせ感謝をして、その便利さに溺れないということ。

便利になるとは、一般的には時間の節約や労力の節約になることを指すでしょう。

しかし、時間とは、心の持ちようによって密度が変わります。単に時間が増えたからといっても、心の在り方によっては、虚ろに流れていく時間となってしまう。物質にとらわれた心では、物質を追い求めるだけの時間を過ごして、ただ終わってしまうかもしれない。

心は常に、何にも奪われることなく、とらわれることなく、自由で尊い心のもとで、物質の豊さに感謝をして、この世の中を渡っていきましょう。とらわれのない感謝の心によって、太平となる。