☆うし年…素質のないものに時間を使うより得意な事を磨くべし
東京新聞TOKYO Web
平成29年7月13日から引用
人には、誰にも得手不得手があります。それは、人それぞれの個性であります。
ただ、この世の中では、一律に同じ事ができるように、社会や世間で定められた能力が重視され、そのことができなければ、落第者のレッテルを貼られることも珍しくありません。
しかし、それではその人本来の能力を活かしていくことには、成り得ません。
どうか、社会や世間の決められた価値観から抜け出し、自分の心が望む、自分らしく生きられる道を歩んでください。
誰にでも、得意なことがあるばず。それは欲とは違うもの、楽だから選択する、ただ楽しいから選択する、のではなく、本当に自分に合っている道を見つけて、一歩踏み出していきましょう。
自分本来の道を歩んでいけば、助言や指針は、自ずから出てくるでしょう。その道は、辛く厳しい面もありますが、他者から見れば、その人の瞳の奥が輝やいて見えることでしょう。