2017解説

解説(11日・さる)

☆さる年…暗記であろうとも無駄にならぬもの。努力すべし

東京新聞TOKYO Web
平成29年12月11日から引用

子供の時分の勉強が、大人になってどう活かされるのか、役立つことなどないのではないか、思った方も、少なくないでしょう。

特に、当時暗記した内容を、未だに覚えているという方は、少ないことでしょう。自分に必要のないことを忘れていくのは、仕方のないことです。

人が記憶するとは、感情か意志か、その人の動機というものが必要不可欠なのです。それを失ったものについては、他の関心が優先され、次第に忘れ去られていくことでしょう。

さて、ではすぐに忘れる暗記が必要のないものか、といえば、そうではありません。この世の中で、知識は、目標のために上手く利用するものなのです。

必要な時に、必要な知識を有することは、人生を前進させるための大切な要素。

自分の人生にとって必要な情報ならば、何度も反芻することにより必要な智慧となります。自分の志のもとでは、必要な智慧は、自ずから身に付くのです。

暗記は、記憶するためにするのでなく、その時の自分の人生・運気を好転させていくためにする。そうして貯えた知識を、必要な時に使うことこそ、暗記の目的である。

目標達成のため、大いに暗記し、達成後は、大いに忘れるが良い。こなしていくとは、そういうことであり、自分の努力したことや過去にとらわれない生き方でこそ、先に進んで行くことができるのです。