☆うし年…雨晴れて鳥の声は涼しげである。困難去りて諸事妙々
東京新聞TOKYO Web
平成29年9月11日から引用
心は、自分では思いもしないところで、乱れたり、晴れやかな気持ちになったり、するものです。
あまり良くない状態で過ごすというのは、自分にとっても、周りにとっても、辛いものですね。
さて、自分の心があまり良くない状態だと思ったら、顔を上げ、視野を広く持ちましょう。良くない時というのは、どうしても、自分の感情にとらわれてしまいがち。内にこもってしまうと、大切なサインを見逃してしまうでしょう。
顔を上げて、陽の光を感じましょう。耳を澄ませて、自然の音を感じましょう。自分が、物事を受け入れるだけの状況が整っていたなら、いつもとは違うものを感じることができるでしょう。
そこで鳴いている雀さんは、あなたに話しかけていますよ。雲の合間から見える太陽は、あなたに光を届けていますよ。
いつでも、どんな時でも、励ましてくれる存在がいる、優しく手をさしのべてくれている存在がいる。世界を受け入れると、自分自身のことも受け入れられるようになります。
そうなれば、悩んでいたことの実体に気付き、困難から解放され、物事は上手く運んでいくことでしょう。