2017解説

解説(1日・とり)

☆とり年…我が身は無力無能であったと目覚めしところに真智あり

東京新聞TOKYO Web
平成29年10月1日から引用

近代では、社会に合わせて高学歴化が進み、学校でも、就職先でも競争を余儀無くされております。

競争社会の波は人の価値観にも影響し、人が人を判断する基準もまた、高学歴高収入に目がくらみ、その人となりを正確に見れていない気が致します。

さて、高学歴高職歴について、そこまでにかけた努力は、もちろん評価に値するでしょう。しかし、だからといってその事だけで、賢く偉くなったつもりでいるのだとしたら、それは大きな間違いであります。

人としての本当の賢さというのは、学歴職歴で語れるものではありません。学校のお勉強ができるから賢い、という訳ではないし、人よりも上のポストについたから偉いという訳でもありません。

哀しいかな、人は、他人と自分を見比べて、他人と他人を見比べて、上下を決めたがる傾向がございます。しかし、その基準が何であるかといえば、それは社会によって植え付けられたら価値観でしかないのです。

真の智慧に達するために、自分と世界の事実に目覚めましょう。今までの自分は、真実にとって、無知であり無能であったと、気付くのです。

社会や、家族や、他人によって与えられた価値観を超えた先に、真の智慧・真の自分があるのです。