☆さる年…前世の業も現世の生活を正せば正道にはいる
東京新聞TOKYO Web
平成29年8月1日から引用
人は、この世に生まれてくる前に、今回の人生はどようなものにするのか、決めて生まれてまいります。
肉体を離れれば、こだわりや、とらわれから解放され、物事を、楽しいか辛いか、ではなく、どれだけ成長できるのか、で観るようになります。
そのため、どのような人生にするのか決めるときも、幸せかどうか、楽しいかどうか、ではなく、自分が成長するためにはどういう人生にするべきなのか、という観点で判断します。
自分の生きるクセ(質)のようなものと、人との縁というものは、生まれ変わっても、自分の中に存在します。そこに、生まれてから今日まで生きてきたわだかまりが加わり、今のあなたがあるのです。
生きながら成長していくというのは、自分の中にある、しがらみやわだかまりを解いていくということから始まります。
自分が非と思うことは行わず、何事にもとらわれず、あるがままに受け入れていく。その先に、自分が世のため人のために働くことができる道が、用意されているのです。