2017解説

解説(1日・う)

☆う年…あまり規則で人を縛ると、破る者多く統率がなくなる

東京新聞TOKYO Web
平成29年9月1日から引用

社会の中で生きておりますと、多種多様な人達と共存するために、ある程度の規則が設けられております。

また、その中には、道徳や一般常識と呼ばれるものもあります。

さて、この規約ですが、これはあくまでも人間が作ったものに過ぎません。だから大したことはない、という訳ではありませんが、普遍的なものに成り得ないのは、そこに何らかの意図が含まれていることがあるからです。

頭ごなしに、都合の良いルールを押し付けられれば、反抗したい気持ちにもなるもの。

本当の規約というのは、自分で開拓していくものなのです。自分の感覚感性にとって、自発的に守ることになる規約。

これはもちろん、人や社会から与えられたものもありますが、人や社会の規約とは離れたこともあるでしょう。

守るべき規約に対する、正しい嗅覚を持ちましょう。人は結局のところ、自分が信じられるものしか信じられないもの。

人に規約を押し付けるのではなく、その人が、自ら正しい規約にたどり着くために、導いてあげることが必要なこともあるでしょう。

頭で頑なに考えることをやめて、自分の心の声に耳を傾けましょう。心が正しいと思えることが、あなたにとっての守るべき規約となるのです。

そのためにも、物事の正確な分別を保つこと。正しい目と正しい嗅覚、かたよらない心で以て、真実を見つめてまいりましょう。